ミクラは、１９５０年、戦後の混乱が続く中、大阪・阿倍野の地で、当時まだ珍しかった１台の工業用ミシン（千鳥縫いミシン）から生まれました。それ以降、ガーゼ専門メーカーとして素材の特長の活かし方、色彩表現の技法に研究と工夫を続け、１つ１つ丁寧に作り続けることで皆様のお役にたって参りました。これからもこだわりをもって良い商品を作り続けて参ります。
ふわっとしたやさしい肌触りに加え、素材そのものの柔らかさ、高い吸水性と速乾性にも優れている“ガーゼ”。お肌に付着した水や汗を、肌を傷つけることなく優しく拭き取ってくれます。
工場の海外移転などによって、中国製や東南アジアなど外国製のガーゼ製品が目立っておりますが、ミクラは『よいモノだけをお届けしたい』という想いから、ほとんど（９０％以上）を国内生産にこだわり、高品質で、安心安全な商品を製造致しております。
ミクラでは繊細な柄を表現した商品が多く、同じ花の表現でも紙や布とガーゼ素材では、彩度、明度が異なります。ミクラは色表現の機微にこだわり１，２回の試作で商品化のＯＫが出ることはまずありません。ガーゼハンカチのパイオニアとしての誇りをもって、色彩、柄表現の美しさにこだわります。
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